2008-12-05から1日間の記事一覧
ワンモア・クルーグマンです。1930年代のモデル(翻訳)で実質残高効果(ピグー効果)を無視した事についての質問が色々来ていたようで、それに答えてます。ただ、文中の数字は1930年代のアメリカのものでなく、現代のアメリカの数字、だと思います。それからタ…
クルーグマンの1930年代のモデル(翻訳)に対するタイラー・コーエンのコメントです。本人が言うように、モデルを余りにそのまま受け取りすぎている気がします。クルーグマンはモデルは理解の為のメタファーだと割り切ってますからね。AD-ASモデルと垂直のAD曲…
マンキュ−のこれ(翻訳)を受けての、クルーグマンのポストです。まだ続きます。
ここで触れたマンキュ−によるクルーグマンの名目賃金と雇用についてのノートへのコメントです。読んでみると確かにまあ確かに言ってる事は最もなんですが、だがこれも実証の証拠がないとどうともならんなぁ、という感じです。投資そして総需要に与える信頼の…
賃金を引き上げようとしたニューディールが大恐慌を悪化させたのだとか言っている人達への反論として、1930年代の名目賃金と雇用の関係についてクルーグマンが書いたものです。実証が伴っていない可能性の指摘がこの場合、どれだけ反論として有効なのか分か…
ケネス・ロゴフがイギリスのガーディアン紙に寄稿した、金融危機対策です。インフレを起せと言ってられます。まあ、それはいいのですが、起した後、行き過ぎてしまう可能性はどうするのかについての答えが...そんなに簡単なら、ヴォルカーのインフレ退治はな…