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P.E.S.

政治、経済、そしてScience Fiction

不平等の拡大と縮小: 先進国中産階級層の一人負け

新年あけましておめでとうございます。ここ数年、ろくに更新してませんが、本年はなんとか記事を書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。さて、ピケティ本の成功以来、所得・富の不平等についての議論が活発化しています。所得の不平等について…

政治と所得不平等

とある論文を読んでましたら、分かりやすくて興味深い図がいくつも載っていましたのでそれらを紹介。論文はBonica, McCarty, Pool, and Rosenthal (2013) "Why Hasn't Democracy Slowed Rising Inequality?"*1、訳すると「なぜ民主主義は拡大する不平等を抑…

クルーグマン:ロボットと泥棒男爵、そしてその他の物語

クルーグマンの記事翻訳です。メインはクルーグマンのコラム記事「ロボットと泥棒男爵」なんですが、クルーグマンはそのコラムの前後に関連したブログ記事を書いてます。なので今回は「ズバリ見せます、コラムの舞台裏!」という安いテレビ企画みたいな感じ…

「人的資本政策と所得分配:分析のフレームワークと先行研究の検討」パート4.4

パート4.4の訳が終わりましたが、optical_frogさんがアセモグル翻訳専用のwikiaページを立ち上げられてますので、そちらにアップしました。 今後もそちらにアップしてゆく予定ですので、もし興味のあるかたがいらっしゃいましたらそちらをご覧くださいませ。…

「人的資本政策と所得分配:分析のフレームワークと先行研究の検討」パート4.3

さて毎日翻訳をやってますけど、別に翻訳家ではありません。新年からは新しい仕事を始めますのでその準備も毎日やってるんですが、色々と不安ですね。というか、資料だと言われた本のタイトルを調べてみても、そんな本が存在していないというのはどういうこ…

「人的資本政策と所得分配:分析のフレームワークと先行研究の検討」パート3.7と3.8

先週から東京に引っ越したんですが、東京すごいですね。おれの住んでる区だけで区立の図書館が10館もあります。街を歩けばそこら中に本屋とブックオフ*1があるし、電車ですぐに神保町にいける。おれの地元もそこそこ人口のある地方都市なんですが、全然比べ…

「人的資本政策と所得分配:分析のフレームワークと先行研究の検討」パート3.6

寒いですねぇ。昨日買ったばかりの我が愛車「ラグーン」号あるいは「ホークダウン」号もしくは「オックス」号なんなら「マジックM66」号(つまり、自転車黒いのです)は快調にとばしてくれてますが、そうなると寒風吹くたびに、ああ、おれの手がぁ!!!状態です…

「人的資本政策と所得分配:分析のフレームワークと先行研究の検討」パート3.5

クリスマスもケーキを食べる事もなく無事に過ぎ、今はただみかんがおいしい年の瀬、2008年最後の一週間未満となってしまいましたが、皆様、どうお過ごしでしょうか?俺は今日、自転車を買ってきました。安物ですが、徒歩よりずっと早いのでとっても気分爽快…

「人的資本政策と所得分配:分析のフレームワークと先行研究の検討」パート3.3

アセモグルの「人的資本政策と所得分配:分析のフレームワークと先行研究の検討」のパート3.3です。下のエントリーにパート3を追加していくつもりでしたが、計画変更して新エントリーとしていくことにしました。今後も新エントリーとして上げていきます。

「人的資本政策と所得分配:分析のフレームワークと先行研究の検討」3.1と3.2

「人的資本政策と所得分配:分析のフレームワークと先行研究の検討」の3.1と3.2の訳です。この辺りから数式がいろいろと出てきますが、はてなダイアリーは数式の表記に対応していないと思いますので、文中の添え字などに関してはA{i,h}などと表記しています…

「人的資本政策と所得分配:分析のフレームワークと先行研究の検討」パート2

このアセモグルの論文のパート2の訳です。 訳についての注意: 早く訳すために、カナを多用しています。例:skill - スキル, premia - プレミアム 人名などの固有名詞については、有名なもの以外はアルファベットそのままとします。

バーテルとケンワーシー:大統領と所得の不平等

青は第二次世界大戦後の民主党大統領、赤は共和党大統領、水平軸は所得分配の20%ごとの階層(右へ行くほど高所得です)、垂直軸は年率の所得成長率です。[追記:第二次世界大戦後の各所得階層の所得成長率の平均を大統領の所属政党で分けて出したものです。]こ…