P.E.S.

政治、経済、そしてScience Fiction

SF

45. ポスドク

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第45セクション「ポスドク」の翻訳です。ようやく「大学院」を倒して、Ph.Dを手に入れたアシモフ。しかしその後には、さらなる強敵が待ち構えていた。そう、「…

44. Ph.Dと講演

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第44セクション「Ph.Dと講演」の翻訳です。アシモフは誰かと勝負をするということ自体が嫌いだというセクション41、高所恐怖症で飛行機が嫌いだというセクショ…

40.戦争後の生活

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第40セクション「戦争後の生活」の翻訳です。 「戦争後」というか、「直後」のアシモフです。なんとまあ、戦争終了後に陸軍に徴兵されてしまいます。ですが、…

39.NAES

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第39セクション「NAES」の翻訳です。このセクションは、アメリカSF史において有名なアシモフ、ハインライン、ディ・キャンプが海軍の研究機関で一緒に働いてい…

37.結婚と諸問題

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第37セクション「結婚と諸問題」の翻訳です。 非モテのアシモフですが、なんと2回も結婚しています。このセクションはその最初の結婚について。なので非モテで…

35.修士

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第35セクション「「修士」」の翻訳です。(この部分修正。TrueSevenTHさん、ありがとう)いやー、半月ぶりですね。忙しい、というのとあと、東京は一杯映画をや…

33.「夜来る」

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第33セクション「「夜来る」」の翻訳です。 I.Asimovの翻訳は一週間と一日ぶりになりました。できれば毎日翻訳していたいんですが、そういうわけにも行きませ…

ファウンデーションと経済学

最近また忙しくなりまして、I.Asimovの翻訳が全然できないのですがMarginal Revolutionでこんな記事をよんでしまったもので。 クルーグマンがアシモフのファウンデーションシリーズに影響を受けて経済学に興味をもったという話はこのブログでもなんども書き…

32.失恋

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第32セクション「失恋」の翻訳です。 短いセクションなんですけど、お待たせしてしまいました。本来ならとっくにアップできてるはずだったんですが、半年振り…

31.女性

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第31セクション「女性」の翻訳です。 これまで非コミュ非モテのロールモデルと書いてきましたが、じつのところここまででは非コミュはともかく非モテは前には…

30.大学院

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第30セクション「大学院」の翻訳です。 22から飛んで、30です。この間のセクションは、ジョン・キャンベル Jr、ハインライン、スプレイグ・ディ・キャンプ、ク…

22.初期掲載作

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第22セクション「初期掲載作」の翻訳です。セクション19,20、そして21はそれぞれ、フレデリック・ポール、シリル・コーンブルース、ドナルド・A・ウォルハイ…

18.フューチャリアン

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第18セクション「フューチャリアン」の翻訳です。 フューチャリン、というは1930年代に出来た有名なSFファンクラブの名前です。このセクションはそのフュー…

17.失敗

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第17セクション「失敗」の翻訳です。 大学時代です。アシモフの神童はさらにしぼんで行きます。暗いです。暗黒面がちょっとのぞきます。でもそれよりさらに、…

16.屈辱

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第16セクション「屈辱」の翻訳です。 アシモフの高校時代、そして神童時代の終わりの始まりです。そのせいでアシモフ、暗黒面に落ちていってます笑。とはいえ…

15. 書き始める

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第15セクション「書き始める」の翻訳です。 ついにアシモフが書き始めました。生涯500冊を目指して好ダッシュ!と思いきやという、まだまだ発展途上なアシモフ…

14.サイエンス・フィクション

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第14セクション「サイエンス・フィクション」の翻訳です。 この前の「パルプフィクション」の続き、「サイエンス・フィクション」です。が、あんまりSFの話を…

13. パルプフィクション

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第13セクション「パルプフィクション」の翻訳です。 ここと次のセクションはアシモフのフィクションについての読書傾向のお話で、第二次世界大戦前のアメリカ…

12. 長時間労働

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第12セクション「長時間労働」の翻訳です。 いかにも仕事中毒のアシモフらしいセクションですね。英語版Wikiのアシモフの項によると、アシモフは1992年までの7…

我はアシモフ:10.学校

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第10セクション「学校」の翻訳です。 アシモフがまだ神童だった頃の、いかにもアシモフ的エピソードです笑。 我はアシモフ:10.学校

我はアシモフ:9. 本の虫

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第9セクション「本の虫」の翻訳です。翻訳してみて改めて思いましたが、俺はこのセクションに共感できる人向けに翻訳しています。 9.本の虫

我はアシモフ:8.図書館

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第8セクション「図書館」の翻訳です。 いきなりセクション8です。まあ、大体このセクション辺りを読んでいた時に、訳そうという気になりましたので。こことあ…

我はアシモフ:1.神童だった?

我はアシモフ:1. 神童だった?

我はアシモフ:イントロダクション

えー、だれかこれを読んでくれる人がいるのかどうかもよく分かりませんが、こんにちはです。なんか仕事が忙しくなると、ブログを書いている時間も精神的余裕も無くなってしまいますね。正直、このまま止めちゃおうかと思ってたんですが、ようやく仕事がひと…

伊藤計劃さん、逝去

SF

http://home.att.ne.jp/iota/aloysius/someone/days/days0903.htm (3月22日の日記)たしか初めて読んだ伊藤計劃さんの文章はキアヌ・リーブス主演の「コンスタンティン」の映画評。 コンスタンティンはキリスト教をベースにした、いわば二次創作なわけだが…

自主制作映画の予告編?「霧笛」

SF

少なくともこれを観ただけでは、うまいとは思わない、とくに何かを感じるってわけでもない。でもやっぱり、何かをつくったというのは偉いことだなと思うので。あと、なんといってもブラッドベリ原作というチョイスに対して、応援。

クルーグマン:恒星系間貿易の理論

このブログのタイトルは、政治(Politics)、経済学(Economics)、そしてSF(Science Fiction)という、おれの興味のある分野のそれぞれの頭文字から取ってるのですが、残念ながらプロフィールにも書いたように、これまでSFについて書くことはあまりありませんで…

スタートレックの新作映画トレーラー

SF

ブログタイトルのP.E.S.のうちのSはSFのSです。なのに最近は完全に政治と経済だけになってましたが、ようやくSFタグがまた使えた*1。 007の新作のプレミア上映が11月14日に行われたらしいですが、その上映前にスタートレック新作映画のトレーラーがかかった…

"This is how it feels"

Ian Creasey, Asimov's Ascience Fiction, March 2008近未来のイギリス、免停がわりのスピード違反の罰則としてネイサンが受け入れたものは交通事故死した子供の親の記憶のインプラントだった。しかしその記憶のために日々の仕事にも支障をきたしてしまうよ…

"Spiders" Sue Burke, Asimov's SF, March 2008 どこかの惑星での殖民コロニーでの父と小さな息子の裏山への散策の話。短編なのでほんとにそれだけ。こういう特に波乱のない物語を英語で読むのはあんまり得意じゃない(日本語でもそうだけど)。飽きちゃうし、…