P.E.S.

政治、経済、そしてScience Fiction

エリートの人達...

ダニー・ロデリック教授のところから
ニューヨークタイムズのデビッド・ブルックの11月21日のコラムの冒頭部分です。

2009年1月20日は歴史的な日となる。バラク・オバマ(コロンビア大学、ハーヴァード大学ロースクール)はその妻ミシェル(プリンストン大学、ハーヴァード大学ロースクール)が誇らしげに見つめる中、大統領に就任する。その周りには、彼の外交政策アドバイザー達が、おそらくはヒラリー・クリントン(ウェズリー大学、イェール大学ロースクール)、ジム・ステインバーグ(ハーヴァード大学、イェール大学ロースクール)、そそちえそしてスーザン・ライス(スタンフォード大学、オックスフォード大学博士号)などが立ち並んでいる。
内政政策チームは、ジェーソン・ファーマン(ハーヴァード大学、ハーヴァードPh.D)、オースティン・グールズビー(イェール大学、MIT Ph.D)、ブレア・レビン(イェール大学、イェール大学ロースクール)、ピーター・オースザッグ(プリンストン大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、Ph.D)、そして勿論、ホワイトハウス顧問グレッグ・クレイグ(ハーヴァード大学、イェール大学ロースクール)などがその場にいる。

(大学学部、大学院)です。うわー...ま、わかってた事ではあるけど、すごい学歴ばかり。こんなのの半径10km以内に俺なんかが入ったら焼け死ぬな。それから池田先生などが良く日本の政治の東大法学部支配批判をされるけれど、アメリカの政治はトップのロースクール支配ですね。というか、トップスクール出身の弁護士支配といった方がいいのかな?勿論アメリカの場合は、経済のトップにはちゃんと経済学のPh.D持ちがつくように要所要所には専門家がつくわけだけど、もっと一般的な政治家にはロースクール出身者が多い。クリントン元大統領もイェール大学のロースクールを出てるしね。でも、こういうすごい学歴ばかり見せ付けられると、ブッシュに対する親近感も理解できる気がする。もっともブッシュもイェールそれからハーヴァードという学歴エリートなんだけど、どう見てもそう見えないものな。それが良いのか悪いのかは、ブッシュ政権のやってきた事をみると微妙だが。
(誤字修正。こんなつまらん誤字脱字をいくつもしているようでは、10kmどころか100km以内でも焼け死ぬな、俺)