日本人の彼女募集
なんかですね、これを読んだらなぜかいらいらしてしまったので、以前から気になっていたけどそのままにしていた文章を訳しておきます。あんまり真剣にならなくてもいい事だとは思うんですが...
以前、英語のヒアリングの為にAuthor@Googleをチェックしていたところ、ブログでアジア人の女の子について書いたら5,500もメッセージをもらっちゃったけど、あれ、俺が書いたんじゃないんだよねぇ...とか言ってるNerdっぽい白人男が出てきました。
Stuff White People Like(白人が好きなもの)というブログの主催者で、同タイトルの本の販促でのGoogle登場らしいです。どんなブログかと覗いてみたところ、アッパーミドルの白人層が好む色々なものについて皮肉っぽく書いてみましたというブログで、笑えるほどじゃないですがそこそこ面白いっぽいです(全エントリーは読んでないので断言は止めとく)。今年の1月から始めて、ブログ本が7月に出てるという事はかなり人気みたいですね。エントリーのリストを見ると、ウェス･アンダースン*1映画とか、公共ラジオ*2とか、ニューヨーク･タイムズ日曜版とか、ゲイの友達を持つ事とか、白人全般というよりアッパーミドルのリベラルインテリ白人を対象とした感じのエントリが多いのですが*3、寿司やトヨタプリウス等のような日本関連やそのものずはり"Japan"というポストありました。やっぱ日本はちょっとしたもんだなと思いましたね。なのでその中から「日本」と、それからおそらくは俺がいらいらしてしまった理由である「アジア系の女の子」についてのポストを訳してみます。でも、読んでもらえば分かりと思いますが、日本がなぜ人気があるかというと基本的に｢いじり｣易いポジションにあるからなんですね。一応言っときますが、俺はそのブログのエントリーにいらいらしているわけではないですよ。あとそれから、このブログのポストはジョークなので、女性差別的、人種差別的な内容を含んでいます。気になる方は、予めご注意ください。
#11 アジアンガールス mylosh 2008年1月20日
このエントリーでは白人女性は対象外です、ご注意ください。でもまあ、彼女達は投票権やディビジョン１のスポーツからも対象外であるべきなんですけどね。
95%の白人の男はその人生の何処か時点で黄熱にかかります。これにはHead Taxや強制収容所や核兵器を落とした事やベトナム戦争などからの罪悪感やその他多くの要素が作用しています。これは一方通行ではありません。アジア人の女の子の方も白人の男に寄って来ます(白人の女の子がアジア人の男にいくことはありません。ブルース･リーとポール･カリヤの親父さん達は近代における唯一の事例です)。アジア人の女の子は厳格で伝統的な父親達に逆らう為にこんな事をよく行います。黒人の男と付き合うオプションもあるわけですが、彼女達はもしそんな事をしたら英語のしゃべれないおばあちゃん達が心臓発作に襲われるかもしれない事を心の奥底で知っています。
白人の男はアジア系の女の子を愛する余り、サンドラ・オーがセクシーだと考えたり、アジアで英語を教えたり、男女共同のバレーボールをプレイしたり、UBC（ユニバーシティー･オブ・ブリティッシュ･コロンビア）やUCLAのような大学に通ったりするなどの極端な事をおこなったりします（「青」と「黄色」というその二つの大学の校色は意図的なもので、"UCLA"の"A"とは"Asian"(アジア人)を、そして"UBC"の"B"は"Billion"(十億、あるいは多くのということ）を意味していることに注意してください。それから、他の文字が何を意味しているのか考えてみてください*4）。白人の男がアジア人の女の子に引かれる他の理由は、そうすると白人の女の子が嫉妬することです。
(この人気を理解するために）アジア系の女性は、30代や40代になっても、ボーテックス(しわ取りの注射)やヨガや、流行のダイエット食（これについてはまた取り上げます）の助けなしで10代か女子大生みたいな外見を保ってることを考えてみてください。アジア系の女性は、中年の危機や離婚や、そして子供の世話ができなくなるような趣味（これもまたいつか取り上げます）をもつ等の白人女性の主要な特徴も持ち合わせていません。白人男とアジア人の女の子が結婚した場合、彼らは見目麗しいハイブリッドをつくりだします。しかしそのハイブリット達にはかなり困惑させられてしまいます。そしてまた、この手法は白人がアジア人に人口で追いつくための方法の一つでもあります。多くのハイブリッドは大抵の場合、アジア人としてではなく白人として振舞いますので。
白人が好む多くのものについての白人によるコンセンサスがありますが、(その中で）おそらく日本列島ほど白人全体からの賞賛を集めているものはないでしょう。ですが、その同じ白人達が日本に対して幾ばくかの悪感情を、捕鯨や、イルカ殺しや、南京故に持っていることは述べておくべきでしょう。しかしこれらの事例は特殊な例であって、日本全体を批判するべきではないと一般的にみなされています。
白人は、多くの理由から日本を愛します。寿司はとても大きな理由です。多くの人達が寿司レストランにて、食事を楽しみ、どうやって食べるのかを学び、そして寿司についてのスノッブになっていきます。そこからの興味ゆえに、築地に訪問して可能な限り新鮮な寿司を味わう為にお金を費やすようになったりします。
しかし、料理だけではありません。全ての白人が日本で英語を教えた事があるか、これから教えるか、それとも教える事ができてたらなぁと思った経験があります。これは彼らの何処かに行きたいという願望をかなえてくれるだけではありません。そうする事で彼らは、寿司レストランで出あった他の白人に対して、「この店もいいんだけど、でも日本に住んだせいで舌が肥えちゃって。ほんものの味を出してくれる店を探すのは大変だよ」という事ができるという武器を与えてくれるのです。
白人は他にも、その伝統や、未来的な都市、映画、kawaiiもの、音楽、そして作家などの理由で日本を愛しています。多くの白人のナードはアニメに入れ込んでいますから、あんまりこれに入り込むと、うわー、とか（ほかの）白人から思われる事になります。宮崎駿のような存在の事をある程度知っておく程度が一番でしょう。彼は白人全般から認められています。もし彼の事を知らない人に出会ったら、（宮崎の事を語ってみましょう）。かれらが彼の事を調べれば、変な暴力的でセクシャルなマンガではない事が分かるでしょう。
もし白人との会話につまって沈黙が訪れてしまったら、日本に行ってみたいんだよね、と言ってみましょう。そうすると相手はすぐさま彼らの日本への旅行について語り始めるでしょう。それとも、彼らのお気に入りの日本土産についてかもしれません。なんであれ、ようは彼ら自身の事なんですが。これは、話のネタがなくなったときにはいい手です。彼らはあなたが、彼らに彼ら自身の事について話をさせてくれた事を感謝するでしょう。
しかしアニメ同様、深入りには注意しましょう。もしあなたが日本語まで話せたりしたら、他のみんなの楽しみをぶち壊してしまう事になります。
