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P.E.S.

政治、経済、そしてScience Fiction

ファウンデーションと経済学

最近また忙しくなりまして、I.Asimovの翻訳が全然できないのですがMarginal Revolutionでこんな記事をよんでしまったもので。
クルーグマンアシモフのファウンデーションシリーズに影響を受けて経済学に興味をもったというはこのブログでもなんども書きましたが、なんと有名なマイクロの教科書の著者で、いまはグーグルのチーフ経済学者でもあるハル・ヴァリアンもそうだったそうです。
アメリカ経済学会でのグーグルによるオークション理論の利用についてのヴァリアンの発表についての記事からの抜粋。

それはヴァリアンにとって幸せな展開であった。彼の経済学者としてのキャリアは、高校時代に読んだSF小説によってインスパイアされたものなのだ。「アイザック・アシモフの最初のファウンデーション3部作のなかに、社会の数学モデルをつくる登場人物がいるんだ。それって、ほんとうすごい考えだと思ったんだよ。大学に行った時、その分野を探したんだ。そしてそれが経済学だった」

アシモフは全然経済学が理解できなかったそうですが、しかし思わぬところで経済学の発展に寄与しています。こういう事象って心理歴史学的にはどうなんでしょうね?統計的に予測できることなのか、あるいは予測できない展開であって、アシモフもある種のミュールであったとか...