P.E.S.

政治、経済、そしてScience Fiction

SF

我はアシモフ:9. 本の虫

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第9セクション「本の虫」の翻訳です。翻訳してみて改めて思いましたが、俺はこのセクションに共感できる人向けに翻訳しています。 9.本の虫

我はアシモフ:8.図書館

1992年に亡くなったアイザック・アシモフの最後の自伝的エッセイ、"I.Asimov: A Memoir" (1994)の第8セクション「図書館」の翻訳です。 いきなりセクション8です。まあ、大体このセクション辺りを読んでいた時に、訳そうという気になりましたので。こことあ…

我はアシモフ:1.神童だった?

我はアシモフ:1. 神童だった?

我はアシモフ:イントロダクション

えー、だれかこれを読んでくれる人がいるのかどうかもよく分かりませんが、こんにちはです。なんか仕事が忙しくなると、ブログを書いている時間も精神的余裕も無くなってしまいますね。正直、このまま止めちゃおうかと思ってたんですが、ようやく仕事がひと…

伊藤計劃さん、逝去

SF

http://home.att.ne.jp/iota/aloysius/someone/days/days0903.htm (3月22日の日記)たしか初めて読んだ伊藤計劃さんの文章はキアヌ・リーブス主演の「コンスタンティン」の映画評。 コンスタンティンはキリスト教をベースにした、いわば二次創作なわけだが…

自主制作映画の予告編?「霧笛」

SF

少なくともこれを観ただけでは、うまいとは思わない、とくに何かを感じるってわけでもない。でもやっぱり、何かをつくったというのは偉いことだなと思うので。あと、なんといってもブラッドベリ原作というチョイスに対して、応援。

クルーグマン:恒星系間貿易の理論

このブログのタイトルは、政治(Politics)、経済学(Economics)、そしてSF(Science Fiction)という、おれの興味のある分野のそれぞれの頭文字から取ってるのですが、残念ながらプロフィールにも書いたように、これまでSFについて書くことはあまりありませんで…

スタートレックの新作映画トレーラー

SF

ブログタイトルのP.E.S.のうちのSはSFのSです。なのに最近は完全に政治と経済だけになってましたが、ようやくSFタグがまた使えた*1。 007の新作のプレミア上映が11月14日に行われたらしいですが、その上映前にスタートレック新作映画のトレーラーがかかった…

"This is how it feels"

Ian Creasey, Asimov's Ascience Fiction, March 2008近未来のイギリス、免停がわりのスピード違反の罰則としてネイサンが受け入れたものは交通事故死した子供の親の記憶のインプラントだった。しかしその記憶のために日々の仕事にも支障をきたしてしまうよ…

"Spiders" Sue Burke, Asimov's SF, March 2008 どこかの惑星での殖民コロニーでの父と小さな息子の裏山への散策の話。短編なのでほんとにそれだけ。こういう特に波乱のない物語を英語で読むのはあんまり得意じゃない(日本語でもそうだけど)。飽きちゃうし、…

Asimov's SFの4月号から。なんか31周年記念なのだそうで、表紙に"31st Anniversary"と書かれている。31年続いてるのは結構な事だけど、でもやっぱり31周年記念ってどうよ、とやっぱり思ったのか編集長のSheila Williamsがエディトリアルでこのことについて…

毎月号そうなんだけど、今月も3月号を全部読む前にAsimov's SF の4/5月号が来てしまった。思い返してみても、これまでAsimov'sもF&SFも掲載作品全部を読んだ事って一度もないなぁ。もう少しちゃんと読みたいけど... ま、とにかく少しは読んだのでその記録…

Asimov's Science Fiction, March 2008 どこかの宇宙ステーションでお土産屋をやってる異星人が別の異星人たちにその店を取り上げられそうになっていた時に、今はいなくなった妻のものすごくドジないとこ達がやってきて...という話。完全に予想の範疇の話…