P.E.S.

政治、経済、そしてScience Fiction

いい商売だなぁー、あるいは、チェイニーとお金と汚い奴ら

イギリスのTimes紙によってアメリカの国土安全保障省のアドバイザーである共和党系のロビイスト中央アジアからの顧客に副大統領のチェイニーとの面会を献金60万ドルで持ちかけている映像が公開されましたが、そのロビイストのメールから、ワシントンでの面会は60万ドルだが、中央アジアまでチェイニーが行くのは200万ドルだということが分かったそうです。会って話をするだけで60万ドルとか200万ドルか...うらやましいなぁ(まあ勿論、色々な政治的お願い事があるわけだけど)。
まあ、うらやましいはさておき、考えてみるとこれって安いもんですよね。チェイニーといえば世界最高の権力者であるはずのアメリカ大統領を影で操っていると言われるですよ(それからしばらく前に、友人に狩りの最中、顔を散弾で撃たれた人でもあります)。そんな権力者を中央アジアの、えー、どこかの山の中の国(偏見)へ呼べるんですよ、たった200万ドルで!いや、中央アジアあたりだから200万ドルもかかるわけでしょう。だからたとえばあなたの自宅にきてもらうとすると、日本までなら交通の便もいいし、200万ドルもかからないんじゃないでしょうか?どうします、もしわが家にチェイニーが来たら?自宅にデリバリー・チェイニーですよ!!