P.E.S.

政治、経済、そしてScience Fiction

若き選挙スタッフ達への言葉

マケインのサポーターがオバマ・サポーターに襲われたとの狂言をした事を告白しましたけど*1、なんか悲しくなりますね。なぜあんな事をしたのか判りませんけど、やっぱり精神的に来てたのかなぁ。アメリカの選挙では結構若者が頑張るんですが、この選挙は特に若い人が(とりわけオバマ陣営に)多いようです。で、どちらの陣営の若い人達も頑張ってて肉体的に辛いはずなんですが(だから下のビデオのように、いきなり歌いだすわけです笑)、それでもオバマ陣営は勝ってますから精神的には、ねぇ。それに対してマケイン陣営の若い人達は大変だろうなぁと。俺はアメリカ人でもないのに大統領選に興味を持って勝手にオバマを支持してはいますが、こういうニュースを見るとつい、「つらいのだな、ジオンも」とつぶやきそうになります。とか思ってましたら、こういう文章がありました。マーク・アンバインダーというジャーナリストが自分のブログに書いたものです。少し気になりましたので、訳してみます。

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両陣営の若きスタッフ達への言葉

メディアにいる我々も、この一年、これを追いかけてきて、当然ながら感情的なつながりというものを持ってはいる...この大統領選に。しかし実のところ、我々は非常に軽く、いいかげんでもあるのだ、君達が非常に真剣に考えるものについて。
取り消さなければならないような事を書いた事はない。
しかし君達はそれぞれの候補の為に1日24時間週7日働きづめできた。君達の多くにとってこれはそれまでの人生で最大の意味のあることだろうし、その意味にかける情熱はとんでもないものだろう。君達の多くとこれまで話してきた--シッ、君達のボスには言うなよ--だから知っているのだ。君達がもう何日もまともに眠っておらず、恋人とも会っておらず、まともな食事をとってもいない、そして...
それはとてもすごい事だ....自由世界の次のリーダーを選びだす助けをするというのは...君達がどっちの側にいようとも。
もし物事が今のまま進むならば、これからの11日間はマケイン陣営のスタッフにとって非常に厳しいものとなるだろう。特にマケインと共に良い時も、悪い時も、悪い時も、悪い時も、良い時もそしてまた悪い時もがんばってきた君達にとっては。それは大義の為に働く君の意思を試すとてつもない試練だろう。君達のような人達がもっと必要なのだ−この後11日間に何が起ころうと、君達の尊厳が忘れられはしない。そんなことは絶対、あってはならないことなのだ。

*1:こういう日本でも報道されてる事に関しては、日本語のサイトを使いたいのですが、日本の新聞社の記事へのリンクは数日で[http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/f6c1cdf82e5e8dc7bc73bf0004ae3af0:title=消える]と聞いてますのでリンクできません。どなたか日本語のニュースのサイトでリンクが切れないところをご存知の方はいらっしゃいませんか?