クルーグマン:企業の借り入れコスト
クルーグマンがブログで、アメリカのデフレによる企業借入コストの上昇についての短いエントリーを書いてました。それを受けて、マンキューもエントリーを書いてるのですが、こっちはもうちょっと長いので、また後で訳します。
企業の借り入れコスト ポール・クルーグマン 2008年11月19日
上は社債実質金利を図にしたものだ。20年ものTIPSと20年もの財務証券の利子率の差を予想インフレ率としている。データは月ごとのもので、出典はセントルイス連銀。
実質借り入れコストの急増は、リスクスプレッドの上昇--AAA(最上級)の借り手に対してすら--とインフレ予想の低下を反映している。これこそが、デフレの問題なのだ。
資本のコスト増は経済への更なる下降圧力となるだろう。
事態はどんどん悪化していっている。