P.E.S.

政治、経済、そしてScience Fiction

マックとアタリとホワイトハウス

オバマが「次期大統領」から「大統領」にかわり、オバマ政権がホワイトハウスでの活動を開始しました。オバマ選挙陣営はテクノロジーの優れた利用で名を馳せましたが、ホワイトハウスのテクノロジーも大したものらしいです。

ワシントン・ポスト

オバマ陣営の選挙キャンペーンが新しくてピカピカのiPhoneのような未来だったとしたら、オバマ政権の初日は黒電話式の過去のようなものだった。
歴史上、技術的にもっとも進んだ大統領選のキャンペーンを立ち上げた2年後、オバマ政権の高官達は昨日、連邦政府の官僚制度の制約にぶち当たることとなった。つながらない電話線の群れ、古いコンピューターソフトウェア、そして外部のメールアカウントを禁止する機密保持の規制に直面したのだ。
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「Xボックスからアタリになったような感じだ」、とオバマのスポークスマン、ビル・バートンは彼の新しいすみかについて語った。
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ホワイトハウスの新しいメディアチームは火曜日、宣誓を終えてすぐに仕事を開始しようとしたが、どのプログラムがアップデートできるのか、それどころかどのコンピューターをどんな目的で使う事ができるのかさえわからない始末だった。マッキントッシュを使う事に慣れたチームのメンバー達は、コンピューターにはがマイクロソフトの6年前のソフトウェアが入っている事を発見することとなった。ラップトップはほとんどなく、ウェストウィングのほんのわずかの人達に割り当てられているだけ。チームはオンラインヴィデオにキャプションをつけるため、悪戦苦闘することになった。