「ターミネーター ニューフェイト」
面白かったです。そして、リンダ・ハミルトンさん、すいません。この映画、観る前は劇中のリンダ・ハミルトンはキツイのではと思ってたんですよね。
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』本予告【新たな運命編】11月8日(金)公開
監督ティム・ミラーで、主演がアーノルド・シュワルツネッガー。ターミネーターシリーズ、2度目の仕切り直し作品です。
映画館でちょくちょく予告を観ることがあったのですが、そのたびに白髪小柄のリンダ・ハミルトンが爆発を背景に歩いてくるシーン(2分20秒くらいから)とかで、うーん、おばあさんに無理させているなぁとか思ってましたが...しかし、実際に映画を観てみたら、リンダ・ハミルトン、思ってたよりも渋くてカッコいい。老人虐待じゃないかと疑ってたの、すいません*1。結構、面白かったです。観て損はない!(まあ、観なきゃ損!とまでは言わないが。)
あと、この作品では主人公チームが女性3人とアーノルド・シュワルツェネッガー1人で行動でしてます。なので観ていて、
あと主人公側が女性ばかり(にシュワルツネッガー)で、ふと日本の今のアニメとある種似てると思ったが、でもフェミニズムがそうなる理由の一部にはあるんだろうし(勿論一部で全部なわけはないが)、そこらへんが観客(と作り手)の欲望に忠実になった結果だろう日本のアニメとの違いなんだろうな。
— okemos (@okemos_PES) November 9, 2019
とかチラッと思ってしまいました。まあ、フェミニズムに基づいたというより、今のアメリカの雰囲気なんでしょう。この映画中では舞台がメキシコからアメリカへ移動しますので今のアメリカの大きな問題である移民に触れるわけですが、それも政治的主張というわけではなく、今の雰囲気を作ろうとするとそうなる、というだけのものなんだろうなとは思います*2。