P.E.S.

政治、経済、そしてScience Fiction

おお、ついに!

クルーグマンノーベル経済学賞(池田先生に倣うと、ノーベル記念スウェーデン銀行賞)をとりましたね。

http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=95649211

追記:ついさきほどこの事を伝えるNPRのニュースを聞いたのだけど、アナウンサーはクルーグマンが経済理論家としてノーベル賞(いや、銀行賞でもいいけどさ)を受け取る事に少しばかり驚いていたね。やはりいまのアメリカではクルーグマンはブッシュ批判のコラムニストとして有名だから。あと、そのブッシュ批判者である事がこの受賞に影響したと思うかとアナウンサーがリポーターに訊いていて、リポーターはまあそういう事も言われるだろうと答えていた。たしかに保守派の連中はそういう批判をするだろう。なんと言っても、ブッシュ最後の年にブッシュ批判の急先鋒であったクルーグマンが(アメリカが愛国心に燃え上がり、ブッシュが90%にもなる支持率をれ得ていた時にすら批判していた)ノーベル賞を受けるのだから、なんとも意図的に思えなくは無い。だが、正直、平和賞ならともかく、経済学賞(銀行賞だよ?)がそういう判断で選ばれるものなのか?別に選出が厳正無比だと思っている訳じゃないが...

追記の追記:クルーグマンがコラムニストをしているニューヨーク・タイムスのサイトの画像。真中にクルーグマンの写真と記事、そして彼のコラム。コラムへのコメント数はすでに400を超えてるね。思わず笑ってしまった。なんというか、出来すぎだよなぁ。

さらに追記: