P.E.S.

政治、経済、そしてScience Fiction

「ジェミニマン」

情報に間違いがありましたので修正、かつ太字部分を追加。


『ジェミニマン』本予告

宇多丸さんのおすすめに従いMovixさいたまでのハイフレームレート3Dで鑑賞。政府の殺し屋だった主人公が陰謀に巻き込まれて政府なりその他の悪の組織に襲われるが色々ぶっ殺してめでたしめでたしというお話の何百(何千?)度目かのリメイク。今回の主人公はウィル・スミスが演じていますが、本作の2つある特徴の1つがアクションについての敵役までもウィル・スミスが演じている点。あともう1つの特徴が、1秒24コマの通常の映画撮影ではなく1秒240コマ120コマ、3D、4Kでの撮影が行われたとかで、そのハイフレームレートでの撮影が活きる上映の場合、映像が通常の映画のそれとは全然違う点。実際、Movixさいたまでの120フレームでの3D上映(しかし2K)しかしはこれまで観たどの3D上映とも違っていて、リアリティとなまもの感がありました。また若いウィル・スミスの動きとかもキレッキレで良かったです。しかし結論としては、2700円するハイフレーム3Dで凡庸な、そしていまいちスッキリしない話運びの物語を観せられる、そういう映画でした。