P.E.S.

政治、経済、そしてScience Fiction

マンキュー

QE2について  グレッグ・マンキュー

このあいだ、連銀の量的緩和に反対する経済学者を含む保守派の人達による連銀への公開書簡(邦訳)が出されましたが、それに保守派の経済学者であるマンキューは署名をしませんでした。またそれ以外でもマンキューは特にQE2に触れていないので、たとえばクル…

株式リターンと、マンキュー教授と、DailyKos

ニューヨーク株式市場のS&P指標の1825年から2008年までの年間株式投資利益率をブロックとして、利益率ごとに並べて積み上げていっています。左端の黒いブロックが2008年(おそらく11月までのデータ)のもので、素晴らしいパフォーマンスですね。なんといって…

マンキュー:財政政策のパズル

昨日、予告してましたマンキューブログのポストです。急ぐな、己の無知を理解せよ、謙虚になれ、と説かれています。非常にごもっともなので、教授にはなにとぞその教えをケインズ理論がらみ以外でも適用していただきたいと思います。

サマーズ&マンキュー:経済学者は頭がいい!

ちょっと古い話なんですが。オバマの経済チームに入ったローレンス・サマーズは、2001年にハーヴァード大学の学長になるものの、これでもちょっと触れたように色々と舌禍やら筆禍やらの事件を起しまして、2006年に追い出されて辞める事になります。で、その中…

マンキュー、それからロデリック:オバマの経済チーム

またマンキュー教授がオバマの経済チームについて書かれてました。しかし月曜の朝からまたまた全訳していては、ほんとに俺がマンキューを愛しているかのようなので、部分訳で。 住宅ローン市場の規制に懐疑的だったり、失業保険と労働組合は失業を増やすと考…

クルーグマン:ケインズ政策の時

はい、またクルーグマンのブログからです。そしてまたマンキューがらみのポストです。下のマンキューの寄稿をうけての、クルーグマンのブログポストです。マンキューの文章は、ケインズ政策嫌だなぁ〜と、みたいな曖昧な嫌味の文章でしたが、クルーグマンの…

マンキュー:ケインズならどうしていただろうか?

マンキューのニューヨークタイムズへの寄稿です。彼のブログで書いてた連銀によるターゲットとかも含めて、まあ色々語っていてはいますが、結局なにか内容のあるものじゃないです。まあ、クルーグマン等、財政支出増へ向けて勢いづく左派へ、右派から嫌味の…

マンキュ−:モラル・ハザード

またまたマンキュー教授のとこより。 「だいじゅうぶ、まってたら連銀がきて、たけてくれるから」

クルーグマンとマンキュー:経済学者のランキング

民主党支持のクルーグマンと、かつてブッシュ政権で働き、クルーグマンがノーベル賞を受賞した時には愛あるリンクを貼り付けたりもしていたマンキューが、ラブリーなやり取りをしてました。まあ、昨今のブッシュ支持率最低、保守退潮の中、マンキューの過敏…

マンキュー教授からのクイズ

マンキュー教授から全世界のマクロ経済学講師へのプレゼントだそうです。クラスで学生にこれを訊いてみてくれとの事。というわけでマンキュー教授のお墨付きですから、答えられないような学生は落第にしましょう! マンキュー教授からのクイズ。 青い線は外国…

マンキュー:連銀はどうすべきか?

ここで予告していたマンキューのアメリカのデフレ対策についてのエントリーです。でも、結局...

マンキューのオバマへのアドバイス

マンキュー教授がオバマ次期大統領にアドバイスを送られてました。読んでいると、教授がブッシュ政権で経済顧問を務められた事を思い出して失礼ながら笑ってしまうんですが(だって経済政策決定では算数を無視できないとか過去の過ちを認めましょうとか、マ…